ネタばれ注意 映画ドラえもん『のび太の海底鬼岩城(1983)』感想と注目ポイント

ドラえもん長編映画
のびそん
のびそん

ちょっと古いドラ映画来たよ~。1983年に公開されたドラ長編映画4作目『のび太の海底鬼岩城』だよ~。

どらやきん
どらやきん

海底オニイワ城??

のびそん
のびそん

ちっちっち。どらやきん。それでもドラおたく??

どらやきん
どらやきん

いや。俺っち、ただのどら焼きの妖精だし。

のびそん
のびそん

ムーミ〇かよ。これはね、「海底きがんじょう」って読むんです。うちの周りで読めない人いないけどな~。

どらやきん
どらやきん

まじかよ。どんな変態集団だよ。

のびそん
のびそん

ちょいちょいちょい。そこはオブラートに包もうや。のびそん、結構ガラスのハートやねんで。

 

 

 

あらすじ(ちょっとネタばれなので注意!!)

 

夏休みを海底で過ごすことにしたのび太達は、水中バギーに乗って海中を冒険する。謎の幽霊船巨大イカなど数々のトラブルに見舞われる中、謎の海底人と出会う。海底人は秘密を知られたのび太達を捕らえようとするが、彼らの真の敵・ポセイドンの存在を知ったのび太達は…!

 

鑑賞するときの注目ポイント

幽霊船の登場。

 

物語の冒頭から発見された後、消えてしまう謎の幽霊船。実は宝を積んで沈んだサンタ・フラメンコ号だとわかる。

後で、この幽霊船の中を探索するシーンもありますが、ドラえもんが船長の日記を読むシーン…。めっちゃ怖いです。

謎の幽霊船は、ロマンですね~。物語の大事なキーポイントです。

 

海底の描写

 

テキオー灯によって、海底でも昼間のような明るさに見えるため、謎に包まれた海底の様子がよくわかるところが魅力的ポイント。

また、テキオー灯のおかげで水中にいることをうっかり忘れてしまいそうだけど、時々水中であることを思い出すシーンも面白い。

 

ご飯シーン。

 

深海の中なのだけど、秘密道具・水中キャンプファイヤーでキャンプをするシーン。

どこからどうみても、肉厚のある肉と野菜の串に見えますが、こちらは海底クッキングマシーンによって海中プランクトンを材料として作られたもの。

素敵な道具ですね。私たちの未来も、環境破壊が進んで農業が衰退してしまうと、このような食生活になるのでしょうか。

また、海上でマツタケづくしのディナーを食べるシーンも。これも味・匂いも本物みたいけど、プランクトンです。マツタケの串刺し、マツタケご飯、マツタケのお吸い物。マツタケづくしいいなあ。

 

バミューダ沖の魔の三角地帯。

 

物語に出てくる魔の三角地帯の話。

バミューダ沖の魔の三角地帯とは、何故かそこを通る船や飛行機は行方不明になってしまうという謎の地帯。

調べてみたらこれはバミューダ・トライアングルという実際にある伝説で、書籍にもなっているそうです。

この地帯の謎は、後にのび太達が遭遇する海底のある謎と結びつきます…!

 

バギーちゃんの物語。

 

バギーはある理由からのび太達男性陣から嫌われますが、しずかだけはバギーちゃんと言ってかわいがります。

また、バギー自身も機械であるにも関わらず、しずかに心を許します。そして、ラストシーンで、バギーがある行動を起こし…。

ラストは涙なしでは見られません。

 

のびそんの感想

 

この作品は、実はドラえもんの映画の中で一番興行収入が低くなっています。

ただ、ドラファンの中でも人気の高い『のび太の宇宙小戦争』も2番目に興行収入が低いことを考えると、内容の面白さと興行収入は必ずしも一致していないようです。

この2つの作品に共通していることと言えば、当時の社会情勢「冷戦」を思わせるような暗い背景設定があるかと思います。

私はその点が、面白ポイントの1つだと思うんですが、一部の子供には敬遠されたのかもしれません。

藤子・F・不二雄が脚本を書いていた時代は、その頃の時代背景の影響が見られるのと、脚本家の政治的メッセージが時々見られるのが特徴的です。すなわち、80年代は冷戦、90年代は環境問題。

それからこの作品の一番の見どころは、バギーの最後の行動でしょう。

私・のびそんが勝手につくった『泣くドラえもん映画ランキング』でも2位をランクしています☆

 

ドラえもんの泣ける映画を探していたり、当時の社会の雰囲気に興味がある人にはお勧めです☆

 

 

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